LCLジャパンでは、プレキャストコンクリート擁壁「L-105」の販売、展開事業、遺品整理・生前整理事業を行っています。

 

「L-105」とは?

L-105は、擁壁と底板の角度が105°のプレキャストコンクリート擁壁資材です。
従来の90°の角度を105°の角度にすることによって水平力・合力を受け流し、滑る力を起きる力に変え、滑動・転倒に対して非常に高い特性を持っています。 確かな力学的根拠のもとに設計されたL-105は、強度がアップするだけではなく、用途が拡大し、工事手間も簡便になり、工事の短縮やコストの削減等々も実現することで地球環境に貢献し、様々なメリットを創出する、まさに今の時代に求められる理想のプレキャストコンクリート擁壁です。

製品の形状が軽重機による作業を可能とし、基礎工事を始め、工程そのものが非常にシンプルだから工事費用の削減が図れます。

底板アゴ部分の基礎だけで済むため、現場での基礎工事が驚くほど簡単です。約1/3程度の工期を短縮することが出来ます。

構造力学上の安全度が計算され、標準材料及び標準製法により製造された資材ですので、丈夫で長持ち、地震に強く崩れる心配がありません。

独自の凹凸ジョイントと逆扇型の底板形状が、これまで難しかった曲線の施工を容易にしました。更に、このジョイント溝が排水溝の役目を兼ねますので、排水量や汚れの付着防止に大きな効果をもたらせます。

自然の地形を活かした環境デザインが増えるとともに、傾斜施工の要望が増えることが予想されます。L-105は平地、傾斜を選ばない作業性を備えているため、一種の型枠で様々な施工依頼に対応できます。

立目地(ジョイント溝)による既定の排水溝の3倍の効果があります。

明日への命の証しのために

現代ほど”遺品整理”という仕事に対し、注目が集まっている時代は、これまでなかったでしょう。
わが国の高齢化の急速な進展と、核家族化に代表される社会構造の変容に伴い、遺品整理業は、特に”需要”が高まっています。

故人のお部屋の片づけ、清掃、不要品の処分などの遺品整理は、これまでご遺族の方の手で行われることが一般的でした。しかし、現代のライフスタイルにおいては、時間的にも人手の面でも、ご遺族の力だけでは支えきれないのが現状です。

こうした社会背景を受け、遺品整理業の事業者数も年々増えています。
しかし、現時点では、遺品整理業に関する法整備がほとんど整っていないこともあり、不要品を不法投棄したり、不当に高額な料金を請求するような業者も少なからず存在します。

遺品整理士認定協会は、遺品整理業の社会的役割と事業者数の増大に伴う、モラルの低下を是正することを理念とし、業界の健全育成をはかるため、遺品整理士養成講座を運営するとともに、認定試験を実施することを目的として設立されています。

我が国は、2030年問題として、超高齢化社会が進み、50歳以上の男性だと3人に1人は、未婚者になるという推計も内閣府より出ており、さらには、高齢者の2人に1人は、孤立死をする可能性があると統計も出ております。

今後、孤立死問題は、メディアや新聞、書籍など、様々な分野で、注目を集め、更なる社会問題となり、核家族化、未婚率、超高齢化社会に伴い、遺品整理の需要が急激に増加すると言われております。

遺品整理業は、高齢化社会の中で20年は確実に収益を上げ続けることのできる仕事と言われています。ますます需要が高まるからこそ、専門的知識を習得し、適切な対応を行っていくことが今現在、求められています。

“イノチ”と向き合うこと、共に“生きる”ということ、そのために、遺品整理士の存在意義があります。
大きな信頼は、小さな絆から生まれます。